Ｊｉｍｍｙ 作品集

・「ＲＥＶＥＩＬ」時代 （１９７９〜１９８１）

大学に入り、医者を目指す高校時代の友と始めた同人誌から。「覚醒」を意味するフランス語。互いに原稿を交換し、キャンパスのコピーセンターでコピーを取って発行。一部100円で売っていた。「浜っ子」という横浜のＴｏｗｎ誌に詩を投稿していたのもこの時期。

狐	アル	インスタント・ラーメン	みゅうづぅいっく
おぼろ月夜	ナルシストの詩	祈りの時	朝のカフェテラス
パン	手紙	電車の中	日曜日の午後5時
春の嵐	初夏	初秋の思い	夜の河
晴天	眠る	おれの青春論	染み汚れた空

・１９８２〜１９９２

就職し、3年目に家庭を持った。直属の上司が過労死し、会社組織と距離をもつことを知った。仕事は山岳修行のようだった。月に一回、中国大陸を訪れた。「詩と思想」に投稿していた時代。

雨	円覚寺の春	グラス	ﾊｼﾞﾒﾆﾅｲｦｵﾓｯﾀｶ
花火光景	Ｈｏｍｅ Ｔｏｗｎ	インテリジェンス	時間
青い傘	父親参観日	風呂上がり	電話
大いなる田舎�T	大いなる田舎�U	大いなる田舎�V	大いなる田舎�W
アスレチッククラブ	午前の海	課内催し	基本型
メッセージ	熱意と誠意	Office Lady	プロジェクト
出張	仕事仲間	海底	ﾙｰﾋﾞｯｸｷｭｰﾌﾞ
無題	人形	東京大手町	おんな
五月晴れ	鯉のぼり	公園にて	ｸｱﾗﾗﾝﾌﾟｰﾙ
猫

・１９９３〜１９９６

ｿｳﾙ駐在時代は全く詩の空白時期。人生的には公私共に充実していた。

・１９９７〜１９９８

ＫＡＷＡさんの「えふぽえむ」に出逢い、F-ONEの同志にも会えた。ﾈｯﾄで人や作品に出会うことが刺激的であり多作の時期。